
8月18日(月)、いしいのりえさん(イラストレーター)の、『女子が読む官能小説』(青弓社)の出版記念トークイベントが行われます。
私はゲストとして出演。
官能小説の書評家でもあるいしいのりえさんと、女性にとっての官能小説についてお話しします。
場所: 本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-12-4 2F
時間:20:00~22:00 (19:30開場)
前売/席確保(1500yen+500yen/1drink)
詳細&チケットのお申し込みは、こちら↓からどうぞ。
http://bookandbeer.com/blog/event/20140817_bt/たくさんの方のご来場をお待ちしております。
女性だけでなく、もちろん男性のお客様も歓迎ですよ。
最近、ろくでなし子さんの逮捕や、岡山の女児監禁事件で、男性目線の報道が多いことにうんざり。
こういうことに違和感を覚える方、そうでない方にも来ていただきたいです。
「マンコが猥褻だっていうのは男性にとってであって、女性には身体の器官のひとつでしかないんですよ」ということをユーモラスな作品で伝えたら、「あ、マ○コ関連だ! 猥褻!!」という反応になる人って、下半身のこととなると、どこかで思考停止してしまうのでしょうか。
思考停止ラインがそこまで低いほど、性や身体に関するものへの反応が、下半身の感受性で埋められているのでしょうか。
むろん、すべての男性がそうではありません。
女性にも、脈々と築かれてきた男性の下半身脳に、洗脳されている人が多くいるように感じます。
また、いまの自分では適わない力に、自分のなにかが脅かされたとき、とりあえずおもねる振りをして、身を守ろうとするしかないことは、似たようなことを多かれ少なかれ、学生時代にも、社会に出てからも、経験している人はたくさんいると思います。
守ろうとするのは、そのときの自分のプライドであったり、仕事であったりします。
命とまでいかなくても、大きなものです。
誘拐された女児が、なぜ怯えているように見えなかったのか。
そこで思考停止となり、あるいは下腹のほうで興味本位に反応するのではなく、ちょっと自分自身と繋げて感じるだけで、事実を伝えるべき報道の一部分としては決して載せられるようなことでも、読んで真に受けることでもないとわかるはずです。
こういうことをお話ししようとすると、テレビでは「マンコ」と発した途端、ピーと入れられます。
チンコはOKなのに。
女性が女性の身体を健全に語ろうとしても、男性の卑猥反応で消されたり歪められたりする、こうしたことを、ほんの少しずつでも、変えていけたらいいなと思います。
さて、髭男爵のルネラジ、今週のゲストは逢見るいさん。
https://itunes.apple.com/podcast/zi-nan-jue-runessansurajio/id312283144?mt=2来週は、逢見さんと深志美由紀さん、大泉りかさん、CSエンタメ~テレ『女の秘蜜 妄想ノススメ』の出演者が三人そろって出演。
OGとして楽しみです。
この番組はテレビなのに、「マンコ」言いたい放題なんですよ。
もちろんスタッフさんが、後でちゃんとピーを入れますけど。
情熱のある無法地帯でした。
卒業する前に、「マンコマンコ」、もっと言いまくっておけば良かったなぁ。