季節感

デパートに行ったら、恵方巻きの予約コーナーが賑々しく宣伝。

そうですね、お正月も終わってもう節分、そろそろバレンタインデー、それが終わるとお花見、夏祭り、お月見、クリスマス……
あっという間に年の暮れです。

ちょっと前までは、三が日くらいデパートも休んでくれないと、
お正月気分が薄れるなぁ、なんて思っていたのですが、
いまはデパートの商魂のおかげで季節を感じたりもします。

ひとり暮らしでも、行事はしっかりしたいものです。
バレンタインデーのチョコも、新宿伊勢丹で、買いたい、あの華やかな行列に、参加するだけでも、意義がある。

朦朧とでも書かざるを得ない昂奮

昨日はテレビ撮影だったので、前日は美容院へ。

ただでさえ会話スキルの低い私は、
一週間くらい引き蘢っている間にますます喋れなくなるので、
美容師さんに反応力の特訓をしてもらうのも狙い。

山形出身の担当さんから、
山形では新幹線が踏切を走っているとか、
車は1人1台所有なので、みんな5分も歩かないし、誰かが酔ってたら家族が迎えにいくとか、
あちらのコンニャクは白いとか、
家族に、こちらの知り合い数人に郷土料理の芋煮を振る舞うと伝えたところ、
「東京の皆さんに美味しい芋煮を食べてもらって!」と、
親戚一同から米沢牛が20キロ、コンニャク、里芋が数十キロ送られてきたとか、
心温まる東北魂に触れさせていただいた。


撮影はいつもどおり、皆さんに助けていただき、
おかげさま続きで無事にかどうかわからないけど、
自分としては楽しく終了。
2月24日放送の予定です。

大きいことをしている人って、凡人には思いつかない頭の良さがあると同時に、
凡人には計り知れない愛と志で動いているんだと、毎回思う。

凄い人の生きざまに触れると、自分も今日から頑張ろう!と
猛烈に感化され、
でも凡人の私は二日後くらいには元の自分に戻りがち。

自分のプライオリティを見失わないためにも、素晴らしいもの、惹かれる人や言葉は、常に胸に抱いていないと。
できれば自分がLEDとは言わず、小型懐中電灯くらいには誰かを照らせる存在になれれば
お釈迦様も喜んでくださるような気もするのだけど。(うち、浄土真宗なので)

自分ごときの文章を他人様にお金出して読んでもらうなんておこがましい行為この上ないものの、
自分が血みどろから掬われたところをえげつなくても書いて、それが誰かの力になればとの望みは持っている。
まずは自分を見極めた上で、目の前のことにがむしゃらに集中するしかない。


今日は千駄ヶ谷のフェチフェスの取材。
幻冬舎の眼と鼻の先なので、向かうまでテンションが『ドミソラ』になっていたのだけど、
着いたビル全体の異様なまでの熱気の凄まじさ。

1Fから6Fまで、どのブースも大混雑。
でもその人いきれが、生のエネルギーと匂いを発散させてうねっている。

近々、記事にさせていただくので、ここでは詳しくは書かないけど、
体験も幾つかさせていただいて朦朧となっているときに、
あるパフォーマーさんのファンの女の子の感動の涙に心を打たれた。

原稿内容への詳細は明日届くんだけど、今日のうちに元原稿は書いちゃった。
ボツにするかもしれないものの、いま言葉にしなきゃってものがあった。

ちなみに大泉りかちゃんに会えそうな気がして、
もしかしたら客ではなくブースに出品者かパフォーマーとしているかもしれないとも思っていたんだけど、
後で知るとやはり取材で来ていたらしい。
彼女の感想を聞きたい気持ちもあったものの、そこはお互いの仕事の領域。
見知った顔があっても気づかないほどの人ごみだった。


二日間の外出仕事で、友達のバースディに羊を食べにいく約束がポシャったのが心残り。
いまいちばん長くかかっている仕事を終えれば、必ず羊のたたき、
骨付きステーキ、タン、ハツ、胃袋、羊のほぼ全身をいただきにいく。
酒はがっつりアフリカワイン。

「特選小説」『ころころ』

発売中の「特選小説」3月号、
沢里裕二さんとのコラボ官能ノベルス第二回が掲載されています。

また、「特選小説」に寄稿した短編『ころころ』が、『お姉さんのギプス』に続いてAV化。
マックス・エーで発売中です。

http://www.max-a.co.jp/item.php?item_id=887c67e0a2391c5403c5370a6a0e2145

主演は谷原ゆきさん。
新人さんで、しっとりとお綺麗な40歳。
男優さんは、あのカリスマ日比野達郎さんです。

「特選小説」の担当さんと撮影見学に伺ったところ、
日比野さんの現場に感動しすぎて貧血を起こしてしまいました。

寡黙がちに煙草を吸い、でもおそらく谷原さんやスタッフさんへのお気遣いもあって、
ときどき低く渋い声で冗談をおっしゃるのです。
興味深いお話もたくさん伺いました。

帰りの電車では、日比野さんの持ち物がどれほど美しかったかを、担当さんに力説したっけなぁ。
私にとっては哲学的な発見もあり、それを延々と聞いてくださった担当さんに感謝です。
電車の中で喋ることではありませんでしたが。

どちらも自信作。
関わっている方々も、皆さん本当に素晴らしく、魅力的なアホさんだったりするから。
どうぞ読んで観てくださいませ。

ここ数日は

ここ数日は長編を中断し、官能の連載原稿やプロットづくりなど。

プロットの1本は明るいストーリーが求められる媒体向けなのに、浮上する海面を間違え、書いても書いてもどんよりしていく。
2本書いて自分でボツにし、3本目もどんなものかと悩んでいる最中に、沢里裕二さんの「特選小説」の共同執筆原稿が送られてくる。

読みながらひとりで大笑いする。
この方の作品はハチャメチャさが面白い。
ハチャメチャすぎて、あらかじめ決めたはずの時系列とか破綻しているんですけど。

私も数字に弱いので、よく日時の計算を間違えて、後で大変な思いをしながら直すことがあるものの、沢里さんのは最初から感覚的に時空が歪んでいる。
なのにちゃんと一本、太い筋が通っている。
これでどうして最終的に辻褄が合うのか、一度、この方の脳味噌になって世界を味わってみたいもの。
一筋縄でいかない作家さんとご一緒させていただけて、怖いけど楽しいです。


15日はその原稿を提出し、夜は出版社の方々と渋谷オーチャードホールへ。
六本木男声合唱倶楽部のミュージカル『WAIST SAIZE STORY』。
『WEST SIDE STORY』のパロディであるオリジナルミュージカル。
『WEST SIDE STORY』から50年経っても、ジャガー団とウルフ団は喧嘩していて……という内容。
『ウエストサイド』が『ウエストサイズ』になっているところがミソ。

団員は平均年齢62〜63歳のおじさんのみ。
唯一の女優さんはゲスト出演の林真理子さん。
音楽監督は三枝成彰さん、脚本は福島敏朗さん、美術はわたせせいぞうさん。
羽田孜さんや近衞忠煇さん、鳩山友紀夫さんといった方々も自己パロディで出演。

女性役もおじさんたちが演じて踊る。
みんなはしゃいでいる。
おじさんの太ももをこんなに見るのは、おそらく人生で最初で最後。
大笑いしつつ、懸命な歌も踊りも、観ていて胸が熱くなった。
打ち上げにもお邪魔して、笑った後の美味しいビールとワインを堪能。


翌日はまたしつこくプロットを書いて、夜はキム・ギドク監督の『メビウス』を鑑賞。
新宿シネマカリテの上映最終日。ギリギリ間に合った。

夫の浮気に苦しむ妻が、夫の性器を切り落とそうとして阻まれ、その矛先が息子に……
心身ともに痛いシーンの連続。

私の両隣もひとりで来ている女性。
身じろぎせずに黙々と観ている。
前は男性ふたり組。
ときどき「くっ」と肩をこわばらせている。

浮気相手と妻と、二役を演じたイ・ウヌの演技が凄絶。
狂気ではない。淡々と流れる人間の行き着く果て。
観終わった後は茫然とし、でも息がゼイゼイ切れていた。


二日間、人並みに歩き回ったら、今日は少々筋肉痛。
東京はいい天気。
また潜る。

お餅がいっぱい

鏡開きの日におしるこは食べなかったけど、
二日に一度はお雑煮を食べている今日この頃。

我が家はお醤油ベースに、三つ葉やニンジンなど。
たまに細く切ったスルメも入れると、
ふんわりといい香りの出汁が出るのです。

お餅があると、つい深夜につくってしまうのが、
チーズバター餅。

お餅をレンジでチンする(チンするっていまは言わないかも)。

とろけるチーズを載せて、またチンする。

お醤油をつけてキムチ、バターを載せ、海苔で巻く。

簡単だけど、驚異的に美味しい。
そして怖ろしいほど高カロリー。

大根おろしとカイワレ大根、納豆をまみれさせるのも好きです。

もう一週間ほど、誰とも喋らず書いて食べてばかりいるなぁ。
運動代わりに掃除をして、
ベランダから夕陽に照らされる富士山を見ると、
幸せだなぁと思う。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

年末年始は奈良でした。
初詣は慣れ親しんだ春日大社。
相変わらず大混雑していたけれど、鹿を見ていると行列も楽しい。

仕事ははかどったようなはかどらなかったような。
東京ではMacを使っているのですが、実家ではWindows。
最初の数時間はしょっちゅうキーを打ち間違えて、
反射神経が鍛えられる〜。
指がWindows仕様となった頃に、また東京でMac。

満月に向かう月のきれいな年始でした。
皆様にとって良い一年でありますように。
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