映画『がむしゃら』

映画『がむしゃら』を観た。

監督 高原秀和
悪役女子プロレスラー、安川悪斗のドキュメンタリー。

http://www.maxam.jp/gamushara/#Theater

不器用だから、真っ直ぐであり続けることしか知らない。

前半、彼女の生い立ちを追うシーンは重く心に突き刺さる。

他人に傷つけられる自分が許せなかった。
だからその傷を自分で深くして、見えなくしたかった。

ちょっと違うかもしれないけど、私なりの共感があった。
だからこそ、彼女がリングで大怪我を負うシーンでは、
私の顔が笑っていた。
彼女は最高のヒールレスラーで、アクトレスで、
思いきり生きているひとりの人間だったから。

いろんなものを乗り越えて、
いまも乗り越えたいものを持っている。

たぶん彼女がリング上で死んでも、
私はその試合を観ながら笑顔になり、祝福すると思う。
そして自分も、そんなふうに生きたいと思う。

現在、渋谷イメージフォーラムで上映中。
その他にも大阪、京都、広島、青森など、
全国十箇所くらいの上映が続々と決まっており、
今後も増えそう。

自分のいまと、周りの人間が愛しくなる。
山あり谷ありでも、なんだかんだ言って
生きていることが楽しい、生きていたいってことは、
過去のどんなことも、受け入れているってこと。

許してはいけないものもある。
でも、受け入れて糧にする力を、人は持っている。
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