スポニチ『楽園の女』

スポニチで連載中の『楽園の女』、
二ヶ月目に入っています。

挿絵は以前からご一緒したいと願っていた大柴宗平さん。
妥協のない繊細な線が好きです。

この前は女の子がピアノの前に座る場面を書きつつ、
どんな絵になるか楽しみにしていたら、
想像以上に緻密な鍵盤が美しく、見蕩れました。

挿絵画家さんを掻き立てる文章を書きたいものです。
だからってオーストラリアのディジュリドゥとか、
調べるのに時間のかかりそうな楽器を
出したくなってはいけませんね。
いやいいのかな。私も書くのが大変になりそうですが。

ちなみにディジュリドゥはシロアリに食われた
ユーカリの木でつくられます。
食われた箇所が、音階を表す穴になるんですね。
アルペンホルンももともとは、
建材に使用できない歪んだ木を、
「だったら楽器にしちゃえ」とつくられたのだとか。
思いつき次第で、なんでも素材になるものです。

ちまきと柏餅

スーパーの店頭にちまきと柏餅が並んでいたので思い出しました。
今日はこどもの日。

昔から関東では柏餅、関西ではちまきが親しまれているそうです。
西日本では柏の木そのものがほとんど自生しておらず、
関西で柏餅をつくる場合は、
サルトリイバラの葉が多く使われるとのこと。
そういえば私も、子供の頃から食べていたのはちまきでした。

「ちまき食べ食べ兄さんが」の『背くらべ』の作詞は
静岡出身の童謡作家、俳人の海野厚。
七人兄弟の長兄で、東京から実家に帰省できなかったときのことを
弟の目線で書いたといわれています。

「ちまき」にしたのは文字数や語感のためかな。
それともこの方のお宅ではちまきだったのかな。
兄弟が七人もいたら柱は傷だらけで賑やかだったでしょうね。
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