B.B.キング

一本仕上げたら観に行こうと思っていた映画があったのですが、
予定より2日遅れたーでもよし仕上げた明日行こー、
と場所をチェックしたら、
東京上映は2日前に終わっていました。
自分いろいろアカンすぎる・・・

6月に大阪で上映するようなので、帰省ついでに行こうかと思いつつ、
60代の母と一緒に観ていい内容なのか、ちょっと心配。


ところで14日にB.B.キングが亡くなってしまいましたね。
享年89歳。

20代前半の頃に行った彼のブルーノート東京のライブが、
ずっと心に残っています。

大ファンというわけではなかったのですが、
行ってみたらとにかく楽しい。
なんてギターが滑らかなの、声が体に響くの。
でもそれだけじゃない。
余裕綽々の笑顔、お茶目な仕草、
サポートミュージシャンとの掛け合い、
すべてにムチャクチャ弾ける。
最高に幸せ!

グイグイ迫ってくる彼のこのパワーはなんだろうと思っていたら、
アンコールが終わって退場するときに、
自分が使っていたピックや身につけていた指輪、ネッカチーフなどを、
ポンポン客席に投げてくるんです。
投げるというか、かなりの数なのでバラまき状態です。
ただでさえ熱狂していた客席は、
そのパフォーマンスにふたたび大昂奮。

最後の最後まで、なにがなんでも楽しませてやるぜ!
というエンターテイナーとしての気合い。
きっと投げる用のピックや指輪を、前もって用意していましたね。

いまの日本の多くのミュージシャンもそうだけど、
たいていライブをし始めるときに、
ライブハウスで組まれる日程は平日の夜からで、
集客力をつけていくとともに金曜、土曜、日曜と、
さらにお客さんが集まりやすい日をもらえます。

歌が良くて演奏が上手いのは当たり前。
大切なのは、プラスどうやって目の前の客を楽しませるか。

客席にニッコニコしてピックを投げまくるB.B.キングに、
大勢のミュージシャンの歩いてきた道まで見せてもらった気がし、
なんだかもう末代まで語りたいような、熱く感動したライブでした。

エリック・クラプトンとの共作アルバム『Riding With the King』、
ふたりとも格好良すぎて泣けます。
検索フォーム
リンク
QRコード
QR