相談女、注進男

「相談女」というのは、どこの世界にもいるもので、
その周りでは「注進男」たちがせっせと餌を与えています。

ある男性Aさん「実は○○が気にしてたよ。『うかみさんが私のこと、悪く言ってるみたいなんです』って」
私「(またですか)それ、ソースなんですか」
Aさん「ソース? いや彼女が、『どこそこで、どうこうな感じで言われてるみたいなんです』って言ってたけど。周りは信じてたけど、俺はうかみを信じてるよ。彼女には気をつけたほうがいいよ」
私「で、『これこれどうこう』って言われてたんですよね。私もほかから聞いたことあります。それって、Aさんがどこそこでおっしゃっていたことですし」
Aさん「え、あ……あ?」
私「失礼ながら、もう終了させてください」

というようなことがかつてあり、脇が甘いとネタをもらえます。
自分のついたウソに自分が騙されていいのはひと回りまで。
二回目以降を彫刻を削るように美しく行えるのなら、その方々を悪く言うくらいに意識してさしあげるのもやぶさかではないので、とりあえずは餌をついばみ合う愛好家さんたちだけで楽しんでいただきたいです。

○○さんの相談女ぶりも最初は好きだったんだけどなぁ。
私は自分でちゃんと悩んで足掻く人間の愚かさが好き。
自分を諦めている己も見極められず、他者を利用する人の醜さは嫌い。
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