京都散策3

前回の続き(3)です。

夕食は「京やきにく 弘 八坂邸」さんへ。
旧暦十三日の月も輝いています。

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大阪風の焼き肉に慣れた私には、
「京やくにく」とは? との疑問があったのですが、
美しい庭を眺めながらの上品なコース料理。
でもボリュームはたっぷり。
口に入れるとすぐに溶けて、ずるいよずるいよ。

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里芋のポタージュに、

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和牛珍味と季節の彩りの盛り合わせ。

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和牛タルタルサラダ仕立てと、

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牛とろの霜降り寿司。

この後もステーキ三種ややきにく二種など、延々と料理が続き、
私はもう写真を撮らず、食べることに熱中した次第。

このお店はワイン蔵も所有していて、客の好みに合わせた
銘柄を選んでくださいます。

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ライトアップされた庭。お手入れが見事。
松の木が綿のようです。

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天気にも恵まれて、いい一日でした。
立ち寄ったお店の方々にも、楽しいお話をいただいて感謝。
また違う季節に、ぜひ訪れたいものです。

京都散策2

前回の続き(2)です。

京都の産寧坂を歩くのは中学生の頃以来。

当時はお土産物屋さんにしろ、湯豆腐屋さん、骨董屋さんにしろ、
茶色い感じのお店が並んでいましたが、
いまは外国人観光客向けのカラフルなお店がいっぱい。

聞こえてくるのも9割方が中国語で、皆さん、
レンタル着物を着てソフトクリームや豆腐饅頭を
召し上がっていました。

わー、井筒八ッ橋本舗の看板娘、夕子さん。

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八ツ橋アイドル界ではもうひとり、聖護院八ッ橋総本店の
おたべちゃんも有名です。

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坂の風景や、途中、かんざし屋さんなどに寄りつつ、
ふと見上げれば清水寺。
圧巻。階段数も凄い。
観光客の皆さんは、キャリーバッグを持って逞しく上っています。

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元馬小屋につくられた、桧皮葺の模型。精密。

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上って、上って。

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清水の舞台付近からの京都の山並みと町並み。
わー、あんなところから上ってきたのか。
自然と人の営みが溶け合っています。

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一面の桜の木。
春は美しいピンク色に染まるのでしょうね。
冬は冬で枝ぶりが迫力。

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少し離れた場所から見た清水寺。
いまは修繕工事が行われていました。

修繕も、鉄筋などを使えば早いのでしょうが、
おそらく景観を守るために、すべて木組みで行われていました。

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帰り道に寄った喫茶店で、

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このお店名物の、珈琲ぜんざいを注文。
小豆とバニラアイスクリームの上からカフェオレをかけて、
混ぜてスプーンでいただきます。
優しい甘さ。

次に目指すは建仁寺。

と、その前に、途中にあった六道珍皇寺というお寺に
立ち寄りました。
ここには小野篁が冥界に通ったとされる井戸があり、
この付近が「六道の辻」とされてきたのだとか。

六道とは、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上と、
人間が業因によって巡る六つの世界のことですね。

個人的には非常に興味を引かれるお寺さんで、
写真を撮ると、なにか写りそうな気配がありました。

お地蔵さんもたくさんいましたよ。
お地蔵さんは、仏さんの中では唯一、下界にも出張して
衆生を救ってくれる存在です。
賽の河原で子供たちを慰めてくれるのもお地蔵さんです。

瀟洒な建物を用意されているほかの仏さんに比べると、
吹きっさらしの中に佇んで世を見つめる彼らに健気さも感じて、
私はお地蔵さんファンです。

このお寺のことは、今度またゆっくり調べよう。
今回は丁寧に手を合わせて、

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建仁寺です。

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そうそう、寺社巡りをするときは、
あらかじめポケットに小銭を仕込んでおいたほうが便利です。

このお寺も、あっちに賽銭箱、こっちに賽銭箱。
賽銭箱が口を開けていると、幾らかでも
入れなきゃならない気がするものです。

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すぐ間近で大きなサギが翼を広げて飛び立ち、
池では整った庭が揺らめき、
靴音が静かに響きます。

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また喫茶店で一休み。
今度は抹茶オーレをいただきます。
この時点で歩数計は約16000歩を差していました。

次はいよいよ夜のお食事。

京都散策1

先日は京都の東山あたりを散策してきました。

祇園四条駅付近から望む鴨川。
柳の枝が表情を添えています。
雲の濃淡も美しい。

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大石内蔵助が昼行灯時代に遊んだという一力茶屋。

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八坂神社に入ると……

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猫が睨み合って唸っていました。

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この写真を撮った後に、上の子が下の子に飛びかかって、
大声で喚きながらの取っ組み合いの大喧嘩。
どんな事情があったのでしょうか。
互いに怪我がなければいいのですが。

かと思うと、虚無僧の尺八ストリートライブ。

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めっちゃ格好いい。
私が前の箱にお金を入れると、周りの人たちも入れはじめていました。

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庭も町並みも趣たっぷり。

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一緒に歩いた京都の親戚が、
「ねえ、京都はどこもお庭がきれいで、
吹きっさらしの奈良とは違うてねえ」と
素で言うのにも、京都魂を感じます。

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歩いていると、北政所が豊臣秀吉の菩提を弔うために建てた高台寺に。
ねねの道を上ります。

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日射しに青葉がきれい。

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こういう寺社に来ていつも思うのは、
脚の悪い人やお年寄りにも優しいバリアフリーにならないかなと。
せめて石段に手すりがあれば、もっと多くの人が訪れるのになぁ。

さて次は、産寧坂を上って清水寺を目指します。
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