それにつけても

今日からネットフリックスで『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』の
シーズン6が配信開始。

これを一気に観るために、
今月の締切り原稿コラムを8割方、
昨日と今日で一気に提出した私を私が褒めている。

これを観ると、アメリカの軽備刑務所の自由さに圧倒される。
私は刑務所に入ってまで、人間関係を頑張りたくないので、
非常に重備な刑務所で管理されまくって孤独に生きたい。
どうでもいい奴らからの拳を身を丸めて受けるより、
嫌いな奴らと背筋を伸ばして生きるほうが辛い。

数日前は、母が三橋美智也のメモリアルコンサートに行ってきて、
その夜はふたりでアルバムを聴きながら長々と晩酌。

私は「達者でな」くらいしか知らなかったのですが、
聞き憶えのある曲がわんさかあり、
わあ、「カールの歌(いいもんだな故郷は)」も
この方の持ち歌だったのか。
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幸せ麻薬が脳に沁み入る歌詞と声。

この方の歌は愛とかなんとかドロドロしていなくて、
でも心の泥臭いところに響いてくる気がします。

その夜はベッドに入ってからも、
スマホでカールのCMを続けて観ました。
幸せトリップ感が凄い。

暑い

20年ほど前に、
『戦争はファッキン暑いかファッキン寒いかのどちらかだ』
のモノローグではじまる、アメリカのベトナム戦争映画があって、
たまに、“アメリカはベトナムに負けた劇的な悔しさから、
ベトナム戦争ものばかりつくるんだ”との意見も聞くけれど、
ゴルフ好きのおっちゃんたちも、
『ゴルフはクソ暑いかクソ寒いかのどちらかや』と言います。

ずっと以前から、夏の大阪は沖縄よりも気温が高かったのですが、
近年は北陸あたりも沖縄気温を超えていて、
どこに行っても身体の限界値とそのときの事象を
脳味噌に叩き込まれます。

熱中症によって、学校や職場で人が倒れるとの
ニュースも続いていますね。
こういうのはそろそろ、教員など、
被害者が抗えない立場であった責任者による
業務上過失傷害等の刑事事件として扱うべきなのでは。

民事だと、被害者が私立に通う生徒だったり、
同じ会社の同じ業務でも
男性よりも時給の低い女性だったりした場合、
訴えが通ったとしても、賠償金に差が出ているようで。

昔の気温が脳裏に焼きついたまま、
体感温度まで失っている脳老人さんが
物事を左右する立場にいるのは、
地球上の「異常」と言われる気象よりも問題。

なんでもないようなことが涼しかった、と、
過去に撮った写真を見返して、
わあ、5月の万博記念公園の画像が出てきた。

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紅葉は傘のように見事に平たく葉を連ねます。
7月のいまも、彼らは歩く人たちの日傘になっているのかな。

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緑の中で響く清らかな水音に、
自分が浄化されて消滅していくようでした。

あと、筍が竹になる過程を、皆さん、ご存知でした?

私は存じませんでした。
筍の皮がこんなふうに剥けて、中から竹が現われるのです。

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こんな思春期の剥けた若竹が、あちらこちらでニョキニョキと。

なんかこんな精一杯にズルズルした子たちを見て、
朔太郎の竹の詩を思い出し、
あの人は剥けていなさそうなイケメンで本当に剥けていなかったん
だろうなマジで萌えるなと思った次第です。

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暑いわー。
毎日、母のお手伝いだと思って庭の掃除したり
植木の水遣りをしながら、
蚊とかよくわからない虫に刺されて、
なんで親孝行してしてるのにこんなに痒くて怖い目に遭うのか、
本当にこの世は理不尽だと思います。

無人の炎天下

炎天下、所用で出かけた午後3時半。
住宅街で犬を散歩させているおじいさんを見かけた。

おじいさんはおそらく80歳前後。
犬もかなり老齢で、ところどころ毛が抜けている。
どちらも歩幅の小さな、頼りなげな足取りだった。

日課を繰り返しているのだろうおじいさんと、
焼けたアスファルトの上を、黙って歩く犬。

思い浮かぶことが幾つかあっても、
私に言えるのはなにもない。
今日もたぶん、おじいさんと犬は、あの道を歩いているんだろうな。

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先日は奈良の某駅で、線路の果てを発見。
複線がこの先、単線になり、
法隆寺などが建つ斑鳩地方へと続く。
人が少なくなるというだけで、結界の境い目を見るような錯覚を、
田舎ではたまに覚える。

ひとりに向けて

前回も書いた、舞台女優の多岐川装子ちゃん、
https://ameblo.jp/mama-love-jofre/
いまお父様の仕事場をリフォームしているのだけど、
この会社のセンスと技が凄い。

思い出すのは、学生の頃、お父様が建築家で、
本人も建築家を目指している友達のひと言。
「建築家は、人のお金で遊べる、最高の仕事!」

そのときは私、確かにそうだけど、
音楽家にも作家にも、どんな仕事にも、
そういうところあるよ? と思ったものの
考えてみれば、世の中のたいていの仕事は、
一定以上の人数に買われなければ、成立しないもの。
でも建築家は、たったひとりの顧客の喜びのために働くんだな。
もちろんチームとして、会社としての一体性は必要にしろ、
個人を顧客にして成り立つ商売の面白みを、改めて思った次第。


さて、ワールドカップが終わり、私は夏バテしながら、
ワールドカップの時期になると必ず読み返したくなる漫画
『シャンペンシャワー』(かわみなみ)を読了し、
その勢いで、この漫画を初めて読んだ中学生の頃に好きだった
他の漫画の再読したり、
ネットで吹奏楽や合唱の映像を観覧する夜を過ごし中。

疲れたときに、十代の頃に好きだったものに
触れ直すのは、心の回復作業になるかも。
そのまま似たジャンルの現在の漫画や、
いまの中高生たちの吹奏楽の映像に流れながら、
潜りすぎていたところから、現在の水面に、
顔を浮かせていけるような感じもある。
感じだけでも大切。


美味しいものも大切。
先日は私と同じく、酒は昼に飲む派の友達と、
あまご酒の美味しいお店へ。

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酒好きの人には、このまま持って新幹線で
届けに行きたいくらい美味。

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昼呑みをするたびに、ひと口目の後に必ず、
「大人になってよかった〜」と呟きます。

大雨の後で

あちらこちらで土砂が崩れたりと、
いまだ豪雨の影響は収まらない模様。

奈良にいる私のケイタイも、
一時期は数十分ごとに付近の河川の氾濫情報や
避難勧告でピーピー鳴り続けていました。
なるべく早く、多くの方の日常が戻りますように。


大雨が降ると必ず出てくるのが、
田んぼや畑を見に行って行方不明になる老人のニュース。

昔は、「おじいちゃん、おばあちゃん、なんで行くのよ!
周りの心配も考えてよー」と思いながら観ていたけど、
自分がこの齢になると、べつの思いも抱くようになってきた。

何年も何十年も、毎日育てて付き合ってきた場所が、
いま無事でいるかわからないとき、
やはり何年、何十年の習慣で、見に行くものなのかもしれない。

それは決して、正常な判断を見失うような感情的なものではなく、
これまでの日々と地続きにある、淡々としたものなのかなぁと。

私は彼らに共感できるような人生はまだ送っていないけれど、
もし身近にいるおじいちゃんおばあちゃんが、
豪雨の中、田んぼを見に行く、と動き出したら、
頑張って止めるよりも、なにかあったら守れるかな、という気持ちで
一緒についていくほうを、いまは選びそうな気がする。


…話は変わって、
今月の上京仕事は、大雨が直撃するギリギリ前に日帰りで強行。
秋くらいに新しいお知らせが出来ると思いますよ。

久しぶりに体力を使う仕事だったけど、めっちゃ楽しかった。
高校時代からの親友、多岐川装子ちゃんとも会えた。
舞台女優、シャンソン歌手として
ますます脂が乗っているようで嬉しい。
https://ameblo.jp/mama-love-jofre/page-1.html

3時間半しか飲めなかったものの、うちら早口関西弁やから、
6時間分くらいは喋り倒した。まだまだ足りひん。
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