無人の炎天下

炎天下、所用で出かけた午後3時半。
住宅街で犬を散歩させているおじいさんを見かけた。

おじいさんはおそらく80歳前後。
犬もかなり老齢で、ところどころ毛が抜けている。
どちらも歩幅の小さな、頼りなげな足取りだった。

日課を繰り返しているのだろうおじいさんと、
焼けたアスファルトの上を、黙って歩く犬。

思い浮かぶことが幾つかあっても、
私に言えるのはなにもない。
今日もたぶん、おじいさんと犬は、あの道を歩いているんだろうな。

IMG_3872.jpg

先日は奈良の某駅で、線路の果てを発見。
複線がこの先、単線になり、
法隆寺などが建つ斑鳩地方へと続く。
人が少なくなるというだけで、結界の境い目を見るような錯覚を、
田舎ではたまに覚える。
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