橿原神宮へ

所用ついでに、橿原神宮へ。

昔は奈良好きの友人よく飛鳥旅行をしたのですが、
ひとりで来るのは初めて。
8年ぶりくらいかなぁ。

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あれ、鳥居がない。

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なんでも現在、老朽化のために改修中だとか。
来年に迎える御鎮座130年の奉祝記念に合わせて、
今年中に新調されるそうです。

でも、この竹としめ縄の代替え鳥居も風情があります。

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凛と冷えた空気。
曇り空に顔をあげ、目を瞑って深呼吸すると、
頭の先から無色透明になっていく感じ。

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「カシ」の漢字には、「橿」と「樫」がありますね。
「橿」は古くに中国から渡ってきた漢字で、
「樫」はその後、日本でつくられた漢字です。

関東出身の知り合いに「橿」の字を苗字に使う人がいるのですが、
その家では謂れがわからないまま、
代々、親が子供を人生に一度は、
橿原神宮に連れていくことになっているのだとか。

同様に謂れがわからないまま、
勾玉の形を尊いものとして教えられているそうです。

どこかで途切れるものと、受け継がれるもののおもしろさ。

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境内にある深田池では、鴨がギャーギャー。

お参りするときも近くにいた男子高生が、
6人くらいで勢いよくパンをあげていました。
受験の必勝祈願でしょうか、部活帰りの散歩でしょうか。

自分が中学、高校生の頃、よく吹奏楽部の友達と、
春日大社の森で練習演奏していたことを思い出しました。
なにげなくて、かけがえのない時間だった気がします。

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大人になった身としては、久しぶりにたくさん歩いたので、
一杯くらい昼飲みしたかったのですが、
ひとりで軽く飲めそうなお店が見当たらず、
おとなしく電車に乗って帰宅。

するとその日、朝からいきなり「ムンク展に行ってくるわー」と、
東京へ行っていた母が、夜、楽しそうに渡してきたのが、
おみやげの「叫び」くん。
本名はわかりませんが、とにかく「叫び」くん。

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首が上を向いて、身体が仰け反っています。

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平面の絵をこんなくねった立体にした方の、センスがすごい。
前屈みでも直立でもない、息を吸い込むような叫び。

同じくおみやげの、ムンクが生まれ育ったノルウェーの
サバのトマト煮とワインをいただきながら、夜が更けます。
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