なぜそう思いたいの?

10日くらい後に撮影仕事、となると、
「いましか太れない、いっぱい食べなきゃ!」と、
意味不明の強迫観念に襲われ、深夜に揚げ物まではじめる今日この頃。

今夜は大根餅をつくり、マッコリを開けました。
マッコリって赤ワインやビールと混ぜても美味しいから重宝です。

ところで久しぶりにぐったりしてしまいました。
知り合いの子供とせっかく楽しく遊んでいるとところに、
同席しているべつの既婚者が
「ほら、あなただって本当は子供好きなんじゃない。
どうして結婚しないの、子供いなかったら老後、淋しいよ」

はい、独り身であることのデメリットって、
たまにこういう人の相手をしなきゃならないことです。
しかもしつこい。相手が自分の望むひと言を発するまで
絶対に解放しない、という勢い……

たとえばスタイルのいい美人さんと食事をすると、
互いに食べるものにも量にも口を出さないし、
気楽な時間を過ごせるのですが、
太っていて、それをコンプレックスに思っている人の中には、
「ちゃんと食べなきゃ、栄養がつかないよ、お肌に悪いよ」と、
せっせと世話を焼き、食べさせマシーンと化する人が少なくないです。
それと似た構造を感じるのです。

満たされていない人、それを受け入れられない人の、
手持ちの駒で必死に自己アピールしたがる、その痛々しさが、
発散される側の心身に、どろどろと重く溜まっていくのです。

こういう人が対話すべきは他人じゃなくて、自分自身なんですね。
他人に対して否定的な感情を持ったとき、
またはその場にいない人の悪い噂を信じかけたときなどもそうですが、
なぜ自分がそう思いたがっているのかを、まず自分に問うべき。
他者によって自分を満たそうとすると、永遠に満たされないです。

ああ、発散してもいい相手扱いされるような、
社会的弱者であることが辛い。
でも嫌な顔をすると、未婚子供無しの自分を卑下しているように
相手の鏡には映ってしまい、それも癪なので、
ひたすら頬が痛いほどニコニコ相手しています。
頭のいい人はこういうとき、どうやって本質を誤摩化さずに
上手くスルーしていらっしゃるのかしら。
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