旧奈良監獄見学4

旧奈良監獄見学の④です。

また外へ出ると、体育館が。
中には入れなかったので、下にある窓だけ撮影。

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寒いだの暑いだのとは言っても、
この建物が建てられた明治時代当時の日本には、
文化やモラルのレベルを諸外国に見せる必要もあり、
収監者の人権を尊重する施設となっています。

このことは政府、犯罪者、被害者、それぞれの目線で見れば、
また感じ方が違ってくるでしょうね。
個人的には、性犯罪や幼児に対する犯罪を犯した人間を、
税金を費やしてまで更生させる必要はあるのかなと
思いもします。
更生の可能性もどこまであるのか疑問。
どんな目に遭っても、昨日より善き者であろうと、
努力する人間にこそ、手が差し伸べられてほしい。

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精神疾患舎を隔離する「隔離病舎」。

「精神疾患舎が大声を出したり、暴れたりした場合に、
隔離するのに使用した」建物。

見た瞬間、胃のあたりがゾクッとしました。
近くで見学していた20歳前後の女の子たちも、
「なんか闇がすごい…中で写真撮りたいけど、
どうしよう、近づけない…」

裏側。

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その横には、奈良奉行所時代の牢舎。
(明治時代には使われておらず、資料として移設されたもの)

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吹きっさらしの狭い小屋。
キリギリスの虫かごに似ていることから、通称「ギス監」と
呼ばれていたそうです。

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裏側。

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写真を撮るのも躊躇する、陰鬱な空気が漂っていました。

でも柱はさすが、太くて頑丈そうな木材。
現代なら値段が張りそうです。

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うーん、胃のあたりが本当にぞわぞわして気持ち悪い。

「順路」と書かれてあるとおりに歩き続けると……

あ、門のある広場に戻ってきた!

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懐かしい。

ここで見学は終了です。
所内にはたった2時間半いただけなのに、
外に出た瞬間の、この嬉しい気持ち。凄まじい安堵感。

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門を出ると、やはり空気をあたたかく感じました。
なんなのでしょう。
ある時代に造られたこの門が、
役割を終えたいまも結界を張っているような。

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来れて良かったです。

この後はホッとした気持ちになりたくて、
帰路途中の和食屋さんへ。

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あわびを、あわびの肝でいただきました。

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フグのひれ酒。
続いてあれこれいただきます。

写真を見返すのは、一日置いてからにします。
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