「コクハク」コラムを更新しました

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『セックスレス~したくない側の気持ち』#2
https://kokuhaku.love/articles/2159


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セックスレスの問題を、したくない側からの気持ちで書いています。
全三回連載のうちの二回目。


ところで先日、たまたま通りかかった映画館の前で、
突然、一枚のポスターに魅せられ、
そのまま、なんの前知識もなく飛び込んで観た映画、
『氷上の王』。

1976年のインスブルック冬季五輪で金メダルを獲得した
トップスケーター、ジョン・カリーのドキュメンタリー。

ジョン・カリーの存在を知らず、
フィギュアスケートに浅学ながらも、
冒頭から最後まで心を持っていかれました。

己の表現を突き詰める、狂気と紙一重のストイックさ。
ゲイに対するマスコミや社会の攻撃による、自尊心の傷。

この方はおそらく、鬱や孤独癖の気質が強く、
だからこそ刹那の享楽を求めては、また傷を深めていく。

映像の中で、演技する彼のスケート靴の刃が、
まるで血のように氷の飛沫を放ちます。

ですが、ときに意図されて残される氷上の模様が、美しい。
どんなに残酷で苦しい運命の中でも、
彼が己の表現の極致で滑る姿は、ただただ美しい。

美しさとは、どんなに己を削った果てに生まれるものか。

「表現することを怖れるな」との彼の言葉が印象的でした。
映画製作のために、残された彼の演技のBGMや声などは、
新たに再録し、俳優さんが声をあてたとのこと。
その演奏と演技も素晴らしいです。
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