「職場の華」あったあった

20日に非公開になったルミネのCMが、いまだに炎上中。
あれはほんと引きますね。おもしろ絶望です。

ただ、あのCMでセクハラされているのは、主演の女性だけではなく、
巻き髪の「職場の華」さんもだっていう視点もね、
もちょっとあったらいいなぁなんて思う。

美人が美人の役割を勝手に押しつけられ、
軽薄な男や想像力の鈍い上司たちに
「いやぁ、今日も可愛いねえ」
「肌がぷりっぷりだねー。脚もきれいだねー」
などと言われ続けるのは、
ときに「ブス」と、距離感のある貶し言葉を吐かれるよりも、
直接、肌に悪寒として這い回るおぞましさがある気がします。

「それに比べて○○は、それで化粧してんの?」
なんて他の女性を揶揄するネタに使われたときには、
その場にあるものをひっくり返して、発言した男を
蹴り倒したい衝動に駆られます。

上っ面のみで扱われることへの屈辱は、
どんな人間も一緒。

距離感を勝手に縮められた上でのセクハラの
気持ち悪さを知っている人は、
そうでない人たちの受けるセクハラと、
意見を発言できることが、羨ましく見えさえする。

そして「職場の華」さんはたいてい1グループに1人なので、
共感してくれる人もなく、
彼女の意見こそ需要がなく、ニコニコしていても孤独です。

だったらくだらない人のいない職場で働ければいいんですけどね、
そこそこの中核企業のルミネでこれですからね。


しかし「職場の華」なんて言葉がいまだにあったんですね。
感性の古い人たちは、古い日本語を思い出させてくれるもんです。
そういえば、昔、ブラジャーを「乳バンド」と連呼して
喜んでいるオジサンが、大手テレビ局にいらっしゃったものでした。
いまならむしろ仕方のない生き物として、愛でてあげられます。
検索フォーム
リンク
QRコード
QR